■中国*四川省*松藩(ソンパン)~黄龍(ホアロン)*「ロマン①」

2月2日の日記で私は、夢もロマンもぶち壊された、と書いたが、
ロマンと出会った。


松藩は世界自然遺産である「黄龍」へ行く拠点の町なので、きっと相当賑わっているだろうと思っていたが、予想は大きく裏切られた。

そこには中国お得意の、相変わらずどこも似たり寄ったりの古城街があったが、閑散としていた。
だいたい古城街には、ツーリスト相手の店や旅行代理店があるのだが、ここには無かった。
バックパッカーどころか中国人旅行者さえ見当たらない。

私は黄龍へのツアーに参加しようとしていたが、どう考えてもそんなツアーを催しているとは思えない。
仕方なくローカルバスで行こうと、先ほど到着したバスターミナルへ行くと、すでにそこは閉まっていた。

宿の女性は明るく感じの良い人だったので相談すると、翌朝6時半出発の成都行きに乗り、途中で降りろという。
そうすることにした。

翌朝バスの運転手に、黄龍で降ろしてくれるように念を押し、一番前の席で待機していると、白人青年が乗ってきた。
昨日、成都から同じバスに乗ってた白人だ。
このバスに乗り込んでくるということは、目的は2つのうち1つ。
ツアーが無いのであきらめて成都に戻るのか、私と同じく誰かに訊いて黄龍へ行くかだ。
通路を隔てて私の横に座った彼に尋ねてみた。
「どこへ行くんですか?」
昨日は神経質そうに見えたので、あえて話しかけなかったのだが、彼は以外にも気さくに、
「黄龍だよ。隣に座ってもいい?」
と通路を越えて私の隣りに座ってきた。

彼の名前はロマン。
ドイツのベルリン出身で、今は香港の大学で物理学を勉強している27歳。
香港に来てから、たまに1ヶ月位の中国旅行を楽しんでいるという。
彼の英語は非常に分かりやすかった。
英語苦手な私が分かるように、ゆっくりと簡単に話してくれた。
昨日あんなに神経質に見えたのは、きっと彼の身長が193㎝の超痩せ型の体型のせいだろう。

凍てつく山中をバスは走り、1時間半程で黄龍の入り口に着いた。
黄龍までの道1 黄龍までの道2

しかし黄龍公園の入り口は閉まっていた。

■コメント

■Re: 中国*四川省*松藩(ソンパン)~黄龍(ホアロン)*「ロマン①」 [マヤ]

ロマンとのロマンスに期待!
って、あたしゃ、ダジャレオヤジかよ!

■Re:マヤ [リサ]

身長193cmのロマンとのロマンスは無かったよ。
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リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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