■2016年10月

■ビットコイン

鳥取地方の被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

今日の東京は雲ひとつなく快晴で気持ちがいいですが、近い将来、第三次世界大戦が起こっても不思議じゃない世界情勢を見ていると、今日のようなおだやかな休日(私は月曜日が仕事休みです)はありがたいな、とつくづく感じるのであります。

そして、今の日本は紙幣をどんどん刷ってるみたいだし、ここで戦争が始まれば超インフレになるな。
そしたら、10,000円札持っていても、コーヒー1杯も飲めないかもな、なーんてことを思うのです。

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この写真は、2009年にウズベキスタンに行った時に使っていたお札ですが、最高額紙幣は1,000スムでしたが、ちょっとご飯を食べて10,000スムとか、バスに乗って8,000スムとか、お札を何枚も払う状態でした。
100ドル両替したら写真のようになるので、それはそれで観光客としては大金持ちになった気分で楽しかったです。

ちなみにこちらは、以前友人が私へのお礼としてくれたユーゴスラビアのお金。5000憶ディナーラ。
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インフレになったら、今の貨幣の価値は下がります。
今財布の中に入っている1,000円札で、ネギ1本買えなくなるのは困ります。
本当は、価値がほとんど下がらない金に換えておきたいのですけど、1,000円を金にしても、手数料の方が高くつきます。

最近ビットコインという名前を、普段の生活の中でちらほら耳にするようになってきました。
ビットコインは仮想通貨で、2014年に取引所から大量に盗まれたニュースで初めて知り、危険なものなのだろうと認識し、そのまま忘れていました。
で、調べてみたら、なんだか良さそうなシステム。
私も最近勉強したばかりで、ここでビットコインついての説明はしませんが、とりあえず購入してみました。

ビットコインは(私が買った取引所では)0.001ビットコイン単位から買えます。
手数料は(私が買った取引所では)しばらくはサービスのようで0円です。
今日の1ビットコインはだいたい68,000円くらいで、0.001ビットコイン68円から買えます。
金や為替と同じように、毎日価格が変動します。

1,000円札でネギは買えないけど、0.001ビットコインで、ネギも肉も米も買える日がくるかもしれません。

■みかんの丘

10月8日の調理師試験が終わったら(合格発表は11月30日です)、ぜひ見に行こうと思っていたグルジア映画を観にいきました。

そういえば、日本では昨年からジョージアって呼ぶようになったんですよね。
グルジアの大使館から、「ロシア語的なグルジアではなく、英語的にジョージアって呼んでね」って言われて、呼び方を変えたんです。
グルジアの人たちは自分の国の事を「サカルトベロ」って呼んでますけどね。

ジョージアは2010年の自分の誕生日を過ごした思い出の場所であり、かなり好きな国の一つです。
わずか2週間しか滞在していないにも関わらず、思い出はあふれるほどあります。
マイナー調な暗めの音楽が、バスの中などでよくかかっていて、それがまたこの国の景色やら雰囲気とすごくマッチして、メランコリックな空気なのに私のテンションはすごく上がるという不思議な国ジョージアでした。

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クタイシという町で民泊させてもらっていた家で、家族とゲストと一緒にご飯を食べるとき、ご主人が私に気を使って日本語の歌をかけてくれるのですが、それはかなり昔の「NHKみんなのうた」で、「アーイアイ、アーイアイ、おさーるさーんだよー」を聞きながら厳格なディナーをいただく事がシュールすぎて、まるで映画の中にいるような気持ちになったのも良い思い出です。



さて、今日観た映画は「みかんの丘」と「とうもろこしの島」の2本です。



「みかんの丘」、本当に素晴らしいです。
主人公はエストニア人ですが、ジョージアとアブハジアとチェチェンとロシアの関係を知ってからこの映画を観ることをオススメします。
そうじゃないとこの映画の良さが伝わりません。
戦争の理不尽さが、わずか87分の中で素晴らしく表現されていて、胸の詰まる思いですが、私の好きな映画です。

「とうもろこしの丘」、こちらは衝撃的でした。
こんな終わり方なのーーー?!って、しばらく呆然としました。
こちらもアブハジアとジョージアの紛争の中での話しなのですが、アブハジア人の少女の気持ちや、大自然の営みなどに重きを置いています。
ストーリーはぜんぜん違うけど、つげ義春の「紅い花」とダブったシーンがあり、おそらくこのアブハジア少女は初潮を迎えたのだけれど、爺さんと2人暮らしで、初潮や体つきの変化をケアしてくれる人もおらず、そもそも爺さんと2人暮らしなのは、戦争で両親が殺されたからでしょう。それだけでなくあのラスト。切なすぎる映画でした。

東京では、どちらの映画も岩波ホールで11月11日までやっています。


おまけ
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スターリンと私。スターリンはジョージア生まれなんです。

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首都トビリシで私が民泊させてもらったネリダリの家。

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ジョージアって古着天国なんです。古着市などもよく見ます。

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ジョージアのマクドナルド。グルジア語ってまるっとしてて可愛いな。読めないけど。

■調理師試験

10月8日に東京で調理師試験があります。
願書を提出した6月に私は「調理師の資格持ってたら、人生の幅が広がるかも」とか「東京オリンピックで選手村の食堂でバイトできるかも」って思ったんだけど、ここ最近別の事に気づいてしまいました。
調理師免許って、経験なくして免許の使い道なしってこと。
いえいえ若い人ならいいんですよ、免許取ってから経験積んでも。
私の年齢は、社会的にどんな経験をしてきたかを重要視される年代ですからねぇ。
調理師って、一度に大人数分の調理をする人を対象にしてる感ありますから、リサバーでお通し作ってました、なんて程度では、資格を持っていても、社会の実践では意味をなさないという想像ができてしまうのです。
それに、飲食店をやるのなら、すでに持っている食品衛生責任者の資格で充分ですし。

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しかし受験料は6月に払い込んでるしテキストも買っているので、せっかくなので勉強して受けてみることにします。
あと1週間しかないのですけど、こういうときにどういうわけか部屋の掃除や模様替えしたくなるのは、中高生の頃からそうでした。
その頃は、親に叱られるとか友達はちゃんと勉強してるとか、そういう理由であふれ出る欲望をなんとか抑えて勉強することができたですが、今はまったく自由の身。誰からとがめられる事もなく。
ちっとも勉強に身が入りません。

でも、受けるからには合格したいので、今から心して勉強に励みます。きっと。

リサ婆

現在無職。日本在住。
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で12年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春からカレー屋をやるべく、現在奮闘中。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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