■2011年08月

■方位磁石

昨日、大発見をした。
それは、サウジアラビアが日本から見てどの方向にあるのかという話しから始まった。
地理的には、日本より赤道に近く、日本より西側諸国ヨーロッパに近いわけだから、
私は何の疑いも無く、いや、むしろ自信をもって「南西の方角」と答えた。
ところがだ、方位磁石では、サウジアラビアは日本の「北西」に位置する。

世の中には面白い方位磁石があって、地球上のどの場所にいても、サウジアラビアのメッカという都市がどちらの方向にあるのか教えてくれる。しかもGPS搭載で、信憑性が高い。
その科学的方位磁石が、東京からみてメッカは「北西」にあると指しているのだ。

地球儀を見て、その理由が解った。

方位磁石は「北」を指し、その180°反対側は「南」、その南北の線から90度の方向が「東」「西」な訳で、その東西の線より北極側が「北側」で南極側が「南側」。
地図上で日本を貫く経線は正しく南北を示しているけど、緯線は実際は90°方向には伸びていない。
地球儀で日本の経線に対して90°の方向で線を引いてみると、
たしかにメッカは北西の方向にあった。

私は、日本からずっと真西に行けばヨーロッパに着くと信じていた。
しかしながら、日本からずっと真西に行ったら、アフリカの南部に着いてしまうのだ。

ブラジルなどは、南半球にあるのだから、日本からみて南にあると思ってはいけない。
ブラジルは日本からみると北側に位置する。

こうしてみると、東南アジアやオーストラリアなどを除くと、地球上のほとんどの国が日本にいる今の私より北側にある。

方位磁石の示す事がどういうことなのか初めて知った。
そんなの当然じゃん。と思う人もいると思うが、私にとって、これはとんでもない大発見だったのである。

■政治的な話じゃないけどアサド大統領のこと。

最近日本のニュースではあまり報じられなくなってしまったけど、チュニジアからエジプト、リビアやイエメンやバーレーンやシリアにまで広がった民主化運動。
私は、エジプトとシリアを旅行したことがあるので、これらのニュースには興味がある。

そこでちょっと気になった事。
シリアのアサド大統領。

私が訪れたのは2010年1月~2月。
この頃は街の中いたるところに大統領バッシャール・アサド氏の写真が飾られていた。
ホテルのフロントや商店の中はもちろん、街中あふれていた。
まぁこれはシリアに限らず、おとなりヨルダンでは街中アブドゥラ国王の写真だらけだし、そういう国は他にもある。
アサド大統領の顔は、気弱なお坊ちゃん的な感じでなんとなく頼りなく、私のタイプではなかったし、「この人がホントに一国の大統領?」と思っていた。
そのひときわ大きな写真を入り口に掲げた政府機関は、私のイメージするゲリラのアジトみたいだったし、
その政府機関のガイドは、私が訪れたゴラン高原のクネイトラで露出狂だった。
それはさておき、
バッシャール・アサドはまるで映画の主人公だと思った事がある。

バッシャール・アサドは前大統領のハーフィズ・アサドの次男で、前大統領は長男のバーセル・アサドを後継者に考えていた。
だから父前大統領は、兄弟間の争いがないように、次男のバッシャールをイギリスに留学させ眼科医の勉強をさせていた。
ところが長男バーセルが突然交通事故で亡くなったのだ。
次男バッシャールは留学を中断しシリアに戻り、父の後継者になった。

なんだか映画「ゴッドファーザー」のようだ。
ドン・コルレオーネは長男ソニーを後継者に考えていたので、三男マイケルには学業の道を歩ませていた。
しかし長男ソニーが殺され、その業界に無縁だった三男マイケルがドンの後継者になる。

アサド家は、シリアでは少数派のイスラムシーア派(の一派)で、少数派が多数派のイスラムスンニー派を支配しているのだが、バッシャールの奥さんはスンニー派で、他の宗派との結婚は一般的ではないイスラムの国で、なんだかこういうところもドラマっぽい。

でも、バッシャール・アサドの気弱そうな顔を見てると、とてもゴッドファーザーのマイケルとは違う気がする。
肩書きは大統領でも、父の仲間やしがらみに取り巻かれ、政治に浅いバッシャールは何もできない立場にいると思う。

シリアで2000人の市民が殺されているというニュースを聞くと、たしかにそれは事実だと思うが、「独裁者バッシャール・アサド」が独裁ふるってやっていることとは思えない。
政権が倒れたらバッシャールは死刑になることもあるだろう。
もしそうなれば、取り巻いていた連中も、世界中の誰もかれもが彼を非難するんだろうな。

気弱なお坊ちゃん顔のバッシャール・アサドのことをふと思う今日この頃です。

■久しぶりにお腹をかかえて笑ったので

中東の事を調べていたらこんな映像が。

「バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件」


笑ったわぁ。

■覚えている方います?

数年前、それは私が旅に出る前のことだったので、2008年12月よりも以前の話しなのだけど、
どこかの惑星、たぶん火星で、おかっぱ頭の人の顔の地上絵みたいなものが、探査機のカメラでとらえられていた話し、覚えている方いらっしゃるでしょうか?
ワイドショーなどでとりあげられていて、当時、そのことについて私のまわりでも話題になっていました。

今日、その事がどうしても気になって調べたのですが、まったくもってそれについての情報を得られません。
火星だったのかどうかもあやふやだし・・・
火星の「人面岩」「人影」「モノリス」とは違うものです。

どなたかご存知でしたら、お知らせください。

■RISAは、世界の20%の国を訪問しました。



緑色、私が訪れたことのある所。
地球は広い・・・

■この3ヶ月の恋の話し

ごく最近、一つの恋が終わった。
といってもその恋が始まったのも最近の話しで、3ヶ月の短い命の恋愛だったのだが、恋が終わるというのは、いつもダメージをくらう。
今、傷心の真っ只中といったところ。

恋人と別れる時にどのように別れるかという話しを、飲んだ席などで友人達と話す機会があったとき、
男性側の意見として、フラれるまで待つ、という意見を私は気に入っていた。
そうよそうよ。男は女をフッてはいけないわ。フルのは女からじゃないと。

フッた後は、また新しい恋を始める方向で、前向きになれた若い頃。

最後に恋人をフッたのはいつのことであったろうか。



私の最後の恋人は、私の人生のかつての恋人達の中で、もっとも異色な人だった。
二人は将来の話しをよくした。
これは恋人達の間では普通のことなのだろうが、私達の間には初めからいくつかの大きなハードルがあった。
それを、越える覚悟はしていた。
それは、越えるというより超えるという字がふさわしい。
私が生まれ育った場所の常識や食生活や習慣とは、ずいぶん離れた環境に身をおくことになるかも知れないのだから。

しかし、思いもかけぬことはいつも突然にやってくる。
それは大きな嵐のようなもので、お互いの声は暴風にかき消され、私達は相手を見失った。
そしてどうやら私達は、別々の場所へ吹き飛ばされたようだ。

彼を探しに行く体力は、嵐に直撃された私にはもう無かった。
彼も同じだと思う。

久しぶりに人をフッた。


おどろいた事に、人をフッてこんなに自分も傷つくなんて、若い頃は思わなかった。
つかの間の恋だったのにもかかわらず。
歳を重ね、色んな免疫ができているはずなのに。


次の恋があるわ、とすぐに明るく前向きになれたのはいつのことであったであろうか。
言葉にしようの無いこのマイナス方向の気持ち。

リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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