■2009年11月

■インド*バラナシ

バラナシを訪れたのは、およそ10年ぶり。
バラナシは、ヒンドゥー教徒の聖地。
ガンジス河での沐浴が、日本でもテレビ番組などで放映されているので、知っている人も多いと思う。

宿から見たガンガーとガート
(宿泊中の宿から見たガンジス河とガート)

バラナシは、相変わらず活気がある。
初めて訪れた15年前から何も変わっていない。
と、思ったが、かなり変化していた。

物乞いが草履を履いてる。
10年以上前の物乞いは、だいたい裸足だった。
それに、いったい何の病気でこのような姿になってしまうのだろうと、そういう奇形な姿をした人が、ほとんどいない。
物乞いの人数も減った気がする。

インドの聖人サドゥーに見せかけた、偽サドゥー詐欺師もまったく見かけない。

子供の労働者が、少し減った。
ガンジス河沿いのガートには、もっと多くの子供が物乞いをしたり、はがきを売っていたりしていたのだが、働く子供の人数が減った。
しかし、フリーの詐欺師みたいな子供は増えたような・・・

小さな店屋では、ほぼ定価を言ってくる店が多くなり、小さいボリが減った。

豊かになったんだな、インド。と思う。
末端の人にも、富が回るようになったんだと思う。
10億人以上の人口かつ複雑なカーストを抱えたインドは、成長してる。

2年位前にテレビで見たのだが、インドに中間層というものが出現し始め、その中間層はおよそ2億人、その年収は日本円で2000万円以上ということだった。
日本人は、自分が中流だと思っている人が多いというが、日本で2000万円以上の年収があったら、中流以上だと思う。

豊かになったせいか、若干宗教色、インド色も薄らいだ気がする。

ほとんどの男性が身に着けていた腰巻は、今はスラックスやジーンズになっているし、女の人が額に着けていたビンディーも、若い女性には流行っていない様子。

ヒンドゥー教の聖地だが、今回は、イスラム教徒の観光客も多く見かける。

変わっていないようで、緩やかに変わっているバラナシだ。
おそらくインド全体が緩やかに変わっているのだと思う。



素焼きのカップヨーグルト
(これは今も変わらない、素焼きのカップ入りヨーグルト)

■ネパール*カトマンズ

ネパール国旗

ネパールの国旗は、世界でも珍しい形をしている。

なんでこの形なのと、ネパール人に聞いても、様々な答えが返ってくる。
山の国だから山の形。とか、
国土の形。とか、
分からない。とか。

でも一番真実っぽいなと感じたのは、
昔のカトマンズの寺を意味する旗をそのまま国旗にした。という答え。

当時のネパールは、海外のことをほとんど知らず、ほかの国の旗が長方形であることを知らなかった。
だから、当時もっとも国内に知れ渡っていたこの旗を国旗にした、らしい。

そして今、国旗を変える方向にむかっているそうだ。
ほかの国が長方形なのに、ネパールだけこの形じゃ変だから、と、多くの人が言ってるらしい。

もう国王制ではないし、中国の影響が大きいので、宗教も薄らいでくるだろうし、もともと寺の旗だったということが問題なのかもしれないけど、ほかの国々と一緒じゃなきゃいけないからというのは、私は寂しいぞ。

ネパールのツーリストエリアは、15年前に比べると、個性のない雰囲気になりつつある。

私はこの個性あるネパール国旗を、とてもステキに思っている。

■ネパール*ポカラ

ネパールのポカラにいます。
ポカラの宿からの景色
宿からの景色はこんな感じ。
今ここはシーズン真っ只中なのに、どこの宿もレストランもガラガラです。
ネパールの政治体制が不安定で、最近はネパール内に山賊がちょくちょく出没するという話も聞きます。
治安の悪くなったネパールを観光客が避けているのか、世界的中が旅行どころじゃない不景気なのか、外国人からの収入をあてこんだネパール人のホテル・レストラン建設過剰なのか、とにかくポカラは閑散としてます。


海外に出ると、日本人の私の目からすれば、不思議な物だらけです。


ネパールのポカラで見つけた物。


ネパールのカレンダー
今月のカレンダー。
海外では数字は、1・2・3・・・と書くとはかぎりません。
ネパールでは、車のナンバーや、地元レストランでの価格はこの数字で書いてあります。


写真屋
写真屋の入り口。
女性のポーズ、そそる。


リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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