■2009年05月

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■ウズベキスタン*悪評だったが・・・

ウズベキスタン。
ハスティイマームのモスク
(ハステイーイマームのモスク)

チョルスーバザール
(宿の近くのチョルスーバザール)



ウズベキスタン。
名前だけは聞いたことがあった。

ここへ来る直前、
「ウズベキスタンは、外国人に対してとても厳しい国」だとか
「最悪な国」だとか
さまざまな悪評を聞いていた。

だからかなり緊張して来た。

ところがどうして、ウズベキスタンの首都タシュケントを、私は気に入った。

特に地下鉄がお気に入りだ。
おそらく世界中で最も、美しく芸術的で趣のある地下鉄駅だと思う。
しかしウズベキスタンの中でも、この地下鉄駅が、一部の日本人に最も評判が悪い。

寂しいことだ。
この地下鉄の悪口を言っている一部の日本人にこそ問題があるのに。


ウズベキスタンでは、外国人は、滞在期間中の全ての宿泊先を登録(レギストラーツィヤ)しなくてはならない。
所持金額や貴重品の類もすべて、入国の際に申告しなくてはならない。
このことは、ウズベキスタンに来ようとビザを取った人なら、承知しておかねばならないことだ。
ウズベキスタン共和国が外国人に義務づけているのだから。

レギストラーツィヤ(通称レギ)には面倒な手続きが、昔は必要だったようだが、今はホテルが代行してやってくれる。
ただし、ホテルより若干安いホームステイではやってくれない。

外国人に義務付けているレギなので、街では、外国人と見ればこれをチェックされる。
特に地下鉄駅には警官が多く、外国人がチェックされることは必須だ。
私も毎日必ずどこかでチェックを受ける。


グルナラB&B
(私の宿泊B&B グルナラの朝食)


私の宿は、ここタシュケントではかなり安い$15(1500円)だが、レギを代行してやってくれたので、問題になったことは全く無い。
かばんの中のカメラをチェックされたこともあったが、入国時に申告しているので、これも問題なし。
時間にして、せいぜい1分のチェックだ。

でももし、レギ無しだったり、カメラを申告していなければ、おそらく相当問題で、カメラは没収だろう。
(うまい具合にできてて、ここでカメラを買ったと言っても、所持金の全額を初めに申告するので、それなりに所持金が減っていないと、それも問題になる。初めから過少申告していた場合、それより所持金が多いと問題になる)

ところが、日本語の有名ガイドブックには、この重要なレギをやらない宿が、レギなしと前置きしてはあるものの、どうどうと掲載されている。
そしてその宿が、日本人に最も人気がある。
いわば日本人宿。というより、日本人用ホームステイだ。

キルギスでホームステイをしていたので、その快適さは良くわかる。
しかしここでのホームステイ費用は、たいして安いわけでもない。
ほんの少し安いが、レギ無しが発覚したときの罰金のほうが遥かに痛い。

せっかく旅行に来て、こそこそと街を歩く事を自ら選ぶなんてもったいない。

地下鉄駅での警官のチェックは頻繁なので、レギなしだと、あの美しい地下鉄駅にも行けないし、行ったところで、内装をしみじみ見学する気持ちにもなれないだろう。


ウズベキスタンが、一部の日本人から相当な悪評の理由も解ったところで、
地下鉄全駅を見学。

駅構内は全30駅、全て個性的に違う。
これがヨーロッパ的なのかソ連的なのか分からないが、大理石やタイルや彫刻やシャンデリアが、とても魅力的。
古い映画にタイムスリップしたよう。
ある駅では乗客がみな魔女に見えるし、ある駅では戦時中の人々にも見える。
またある駅は、映画「時計仕掛けのオレンジ」的で過去から見た未来みたいだし、また、宇宙船と宇宙がモチーフだろうなという駅もある。
構内に広告やポスターは一切無く、古くオンボロの電車が入ってくる時、ゴォーっとけたたましい音が響くが、それがまた良い。
駅を写真に撮ってはいけないので、記憶の中に焼き付けた。
個人的には「ウズベキスタン」という、かまぼこ型の構内に、おそらく綿花がモチーフであろう巨大なライトが並び、薄暗くホームを照らす寂しげな駅が、好きだ。
しかし甲乙つけられないほど、どの駅も美しい。

そしてなぜかオペラ観賞。

第二次世界大戦後に抑留されていた日本兵が、建設に参加したというオペラ・バレエ劇場でオペラを観賞。(約350円)
この日は、チャイコフスキーのオペラということだけ分かったが、内容はわからず。
劇場の中は、いくつかある待合室の造りが全て違い、地下鉄の駅と通じるものがあった。
このセンスはロシアのセンスなのか?
ウズベクのセンスなのか?
本当にすばらしい。

オペラ見物
オペラ劇場内
劇場の待合室
劇場の待合室2



ウズベキスタンのお金。
1ドル=1500cym(スム)
最高紙幣が1000cymなので、100ドル両替すると、財布に入りきらない。
写真を撮る前に、200cym札100枚の束(20000cym=1300円)で国境からのタクシー代を支払い、バブルな気分になる。
ウズベキスタンcym




ところで、なんでか写真が右下がりになるなと思い、カメラをチェックしたら、レンズが微妙に斜めに付いていた。


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リサ婆

現在無職。日本在住。
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で12年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春からカレー屋をやるべく、現在奮闘中。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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