■神奈川

■鳩サブレー海水浴場

私の地元鎌倉では、鎌倉にある3つの海水浴場の命名権を、市が売ったのだけれど、それを「鳩サブレー」の豊島屋が落札していた。
これらの海水浴場がおかしな名前になっても、地元の人たちは、決して新しい名前では呼ばないだろうなと思ったが、さすが老舗の豊島屋さん。

全国から名前を公募していたのだけれど、この3つの海水浴場を、
今日、「材木座海水浴場」「由比ガ浜海水浴場」「腰越海水浴場」
今までと同じ名前にすると発表。

豊島屋さんはこの命名権に、年間1,200万円を10年間、鎌倉市に支払うのだけれど、
「海岸の清掃費用を払っていると思っている」と述べているそうな。

こういう商人ってかっこいい。
私としては、多くの地元の人と同様今までの名前がいいし、ビーチじゃなくて「海水浴場」ってとこがレトロで好き。

そういえば私が子供の頃は、鎌倉の花火大会といえば毎年、8月10日だった。
最近知ったのだけど、豊島屋さんがスポンサーだったから、ハトの日だったそうな。
豊島屋さんがスポンサーから降りてからは、違う日になってます。

鳩サブレー

■おみくじ

今日、鶴岡八幡宮でおみくじをひいたら『凶』だった。
引越しはしばらく我慢しろとの事なのだけど、おみくじで言う『しばらく』ってどのくらいなのでしょうか?

■チャンスの神様

チャンスの神様には前髪しかない、と聞く。
すれ違った後に振り返っても、神様には後ろ髪はないのでつかまえることができない。
出会った時にすかさず前髪をつかまなければ、チャンスは逃げてしまう。


私は今年の3月に帰国したあと、鎌倉に拠点を置いている。
早い話し、実家が鎌倉にあるので、そこに居候している。

仕事は土曜日に新宿で、週1日だけバーを借りて営業しているが、仕事と言うには中途半端すぎる。
そこで最近、地元鎌倉で店をやろうかしらなんて考えて、暇をみては鎌倉駅周辺に物件探しに行っている。
私が鎌倉駅周辺をこんなにも歩き回るのは、小学校卒業以来はじめてのことで、駅の周りも小町通りもだいぶ様子が変わった。

今日も、人づてに聞いた物件を見に小町通りへ行っていた。
いつもなら、どんなチャンスがあるか分からないからと、電車やバスに乗るような外出には一応化粧などほどこすのだが、小ギレイにして出かけても一向に何のチャンスもない今日この頃なので、今日はいつになくスッピンで出かけた。

なかなかに感じの良い物件を見たものの、その家賃の高さに迷いながら、他に見る物件も無いので帰宅しようとした時、鎌倉駅のまん前でチャンスの神様が天から降りてきた。

私は小学校は鎌倉駅近くの学校に通っていたが、それ以降はあまり駅周辺に縁がなかった。
大学に入るとすぐに東京に出てしまい、それからずっと東京で生活していたので、地元鎌倉の友達はほとんどいない。
鎌倉に地元の友達がいないというのは、鎌倉で店を出そうとしている身にはツライなと感じていたし、ついさっきまで真剣にそれを考えていた。

鎌倉駅と隣り合わせた店で買い物し表に出たとたん、ヤケにド派手な格好だが、しかしセンスのいい背の高い男性と鉢合った。
目と目が合った。
瞬時に感じた。
彼は小学校の同級生のH君だ、そのギャグ的な行動にいつも楽しさを感じていたクラスメートのH君だ、いや、たぶんそうに違いない。

小学生のころ彼の実家は鎌倉駅近くで商売をやっていた。
彼はご結婚なさり、家を継いだが、数年前に病気で倒れたと聞いている。
たまに、彼は今どうしているのかなと思うこともあった。

しかし、小学校卒業以降30年以上も顔を合わせていないし、スッピンで買い物袋からネギが突き出していた私は、同時に、たとえそれが本当に彼であったにしても、いや、私は彼だと確信したが、彼は私だと気づいていないだろうと瞬時に勝手に結論付け、むしろ気づきませんようにと、その場をそそくさと去った。
しかしその直後には、私はすでに後悔していた。
振り返って彼に話しかけようかとも思ったけど、それより先に、なんでこんな時に限ってスッピンで小キタナイ格好なのかという気持ちの方が強かった。
しかしその場を離れるに従い、たとえ小キタナクてもこれは主観的な問題なのだし、その愚かなプライドのために、30年ぶりの偶然の再会を喜ぶこともできず、私はとてつもなくバカで愚かな人間だという気分になった。
それは今の私の格好よりも、はるかにミジメな気持ちだった。

チャンスの神様は行ってしまった。

一人の人の興味深い人生の話しを聞くことができなかっただけでなく、私が今一番欲している、地元の人との交流を失った。

チャンスの神様に後ろ髪が無いのは本当だと思う。
また、私の元に降りて来てくれるだろうか?
その時私は、チャンスの神様の前髪をつかむことができるのであろうか?

考え込んでしまう。

■この3ヶ月の恋の話し

ごく最近、一つの恋が終わった。
といってもその恋が始まったのも最近の話しで、3ヶ月の短い命の恋愛だったのだが、恋が終わるというのは、いつもダメージをくらう。
今、傷心の真っ只中といったところ。

恋人と別れる時にどのように別れるかという話しを、飲んだ席などで友人達と話す機会があったとき、
男性側の意見として、フラれるまで待つ、という意見を私は気に入っていた。
そうよそうよ。男は女をフッてはいけないわ。フルのは女からじゃないと。

フッた後は、また新しい恋を始める方向で、前向きになれた若い頃。

最後に恋人をフッたのはいつのことであったろうか。



私の最後の恋人は、私の人生のかつての恋人達の中で、もっとも異色な人だった。
二人は将来の話しをよくした。
これは恋人達の間では普通のことなのだろうが、私達の間には初めからいくつかの大きなハードルがあった。
それを、越える覚悟はしていた。
それは、越えるというより超えるという字がふさわしい。
私が生まれ育った場所の常識や食生活や習慣とは、ずいぶん離れた環境に身をおくことになるかも知れないのだから。

しかし、思いもかけぬことはいつも突然にやってくる。
それは大きな嵐のようなもので、お互いの声は暴風にかき消され、私達は相手を見失った。
そしてどうやら私達は、別々の場所へ吹き飛ばされたようだ。

彼を探しに行く体力は、嵐に直撃された私にはもう無かった。
彼も同じだと思う。

久しぶりに人をフッた。


おどろいた事に、人をフッてこんなに自分も傷つくなんて、若い頃は思わなかった。
つかの間の恋だったのにもかかわらず。
歳を重ね、色んな免疫ができているはずなのに。


次の恋があるわ、とすぐに明るく前向きになれたのはいつのことであったであろうか。
言葉にしようの無いこのマイナス方向の気持ち。

■最近のこと

7日
ゆずのコンサートで横浜アリーナ。
まったく期待しないで行ったし、一曲のサビしか知らなかったけど、想像よりかなり面白かった。
メインボーカルの人が「今日ここの会場にいる蟹座のB型の人はいいことがある」と予言したので、嬉しくなる。それは私。


8日
アパートメントのあやちゃんと歌舞伎町で打ち合わせ。
その後、在日アメリカ人の友人Jとお茶飲む。


9日
ゾンビーズのライブに行き、カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」の原曲を歌ってたバンドなのね、とライブで知った。

その後ライブに一緒に行ったTさんとワインバーで飲んでたら、そこのマスターがゆらゆら帝国ファンで、私もゆら帝が大好きなので盛り上がる。

友人Jから「Jのお父さんが亡くなった」と連絡が来る。

ワインバーを出てからTさんとゴールデン街へはしご。
ゴールデン街の路地でで古くからの知人のマスターとばったり会い、私が慕っている旅好きのバーのママ、みーこさんが危篤だと知らされる。


10日
元リサバー従業員かのちゃんと一緒にみーこさんのお見舞いへ。
私はみーこさんに報告したい事があったので耳元で大声で報告すると、声は出ないと聞かされていたのに「ありがとう」と言ってくれた。

お見舞いの後、白塗り暗黒舞踏の友人が出演する芝居見学。

「アメリカに帰る飛行機に今から乗る」とJから連絡。


11日
家の中で羽アリが大発生。退治するもしきれず。


12日
従姉妹と藤沢でおしゃべり。


13日
みーこさんが亡くなる。


14日
またしても家の中で羽アリ大発生。


15日
お通夜。
私の2年4ヶ月の旅行以来、会っていなかった知人にたくさん会う。
夜はみーこさんに縁のある女子数名で飲み。


16日
お葬式。
お焼香はあるけどお坊さんのいない、シンプルなお葬式。
お経の代わりにジャズの流れる、みーこさんらしいお葬式。
かのちゃんと一緒にお骨をひろわせてもらう。

夕方、歌舞伎町のバーアパートメントへ。
18時から26時まで、アパートメントというリサバーオープン。


17日
店の帰りに店の近所のバーで飲み、とんこつラーメンで〆。
朝の電車で帰るが、2度も寝過ごし、3時間の旅路。




リサバー跡地のバーを土曜日だけ私が営業する事になりました。

旧リサバー(現在名 アパートメント)にて
毎週土曜日
18時~26時
5500円飲み放題。(各種焼酎、バーボン、スコッチ、カクテル、ソフトドリンク等 豊富にご用意しています)
飲み物、食べ物 持込歓迎。
3年前とは見違えるほど美しく綺麗なお店になっています。

土曜日に新宿にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
18時~やっております。


■明日は七夕

遅くなりましたが、先日は盛況な3日間でした。
どうもありがとうございました。

そのあとすぐに韓国プチ旅行に行って、明日はゆずのコンサートに行きます。
ゆずって、私一曲も知らないんだけど、楽しんできます。
なんたって明日は七夕ですから。
土曜日はゾンビーズのライブで、日曜日は友人の芝居観に行きます。

■光陰矢のごとし

気づけば、帰国して2ヶ月近くが経っている。
海外にいるときは、帰国したらアレやってコレやってなんて考えていたけど、帰ってきても、現実に起きている事柄に気を取られ、ちっとも実行していない。

一つに、宗教や人間の歴史について勉強しようと思っていたので、今から勉強します。

■日本*鎌倉

帰国しました。

東京では計画停電をしているとメールで知らされていたので、機上から見たお台場が、今まで見たどの夜景よりも美しく光輝いていて不思議な気がした。
マレーシアでフランス人やスイス人から、東京はかなり危険と聞いていた放射能漏れのニュースは、日本の報道と違うので不安に思うが、いつもと変わらない実家に安堵する。

まずは帰国のご報告。

■出発

休暇の旅行にしばらく行ってきます。

今日の鎌倉は天気が良く、気持ちのいい日になりました。
こんなに晴れ晴れしく、気持ちのいい旅になる事を期待しています。

今日は香港に飛びます。

では、行ってきます。

■お守り

おそらく今年最後の国内での外飲みをしてきた。
鎌倉在住のアーティストU美が、大船に肉屋がやってる美味しい焼き鳥屋があるっていうので、二人で行ってきた。
美味しい肴でお腹いっぱいにした後まだ時間が早かったので、すぐ近くの友人がやってる飲み屋に二人で行った。

この店のオーナーS平とは随分前に、新宿ゴールデン街で知り合い、偶然にも彼は高校の後輩であった。
彼はよく全裸で飲んでいた。
最後に会った3年前もそうだった。
その日私は自分の店で、過剰防衛で傷害事件になりかねない派手な立ち回りをしでかし、
警察来るなら来い、と興奮状態の中ゴールデン街のバーで飲んでいると、
そこへ彼は全裸で入ってきた。
私の隣に座り、興奮した私をただただなだめてくれた。
全裸の人になだめられ、我に帰ったのを覚えている。

その彼S平が社員に任せているその店に入ると、すぐにS平も入ってきた。
まさか会えると思わなかった、などどひとまず挨拶をかわし、
近況報告となった。

ゴールデン街や鎌倉に、すでに3店舗を構えているS平が今取り組んでいるのは、
ロックでポップな農業。
コミューンでの自給自足的なものではなく、社会性をもった地産地消。
しかもそれはロックでポップでなければならないと。

楽しくなった。
S平、あんたなら必ずできる。

隣で聞いていたU美もえらく興味をもったらしく、手伝わせてくださいと申し出ていた。

旅好きなS平に、
私が旅から帰ってきて仕事を見い出せなかったら、とりあえず働かせてね、
と、なかば冗談で言うと、快くOKしてくれた。

帰国後の収入のことは、これで旅行中深く心配せずに済む。
強い「お守り」だ。

帰りぎわ、U美がお餞別をくれた。
U美が作ったお守り。
幸せを呼ぶお守りに感じた。

お守り 酒冠のお守り

■N子さん

昨日、友人がやっているカフェに行った。
早稲田の大学正門近くにある、トラベルブック&カフェ。
ただ旅行ガイドブックが置いてあるのではなく、
そこの本を読めば旅に行きたくなるような、
旅に行った気になるような本が壁一面に並び、客は自由にそれを読める。

私が旅立つというので、友人達が集まってくれた。

人生の旅人であるこの友人達には、ある共通の友人がいる。
インドのダラムサラに住んでいる、N子さん。

20代の頃、私がまだ四谷シモンの人形学校に通っていた時、
彼女も私より早くからそこに通っており、同じ大学の先輩だった彼女を、友人が紹介してくれた。

その後私が初めてインドに旅立つ時、彼女もまたインドに居た。
今はダラムサラでレストランをやっている。

そのカフェでN子さんの話になった。

友人の一人が言った。
俺はN子さんが俺に言ってくれた「あなたなら大丈夫」という言葉を、滅入った時はいつも思い出す。
別の友人も教えてくれた。
俺も時々N子さんが俺にくれた言葉を思い出し、それで困難を乗り超えられる。

N子さん。偉大な女性。
いや偉大なんてそんなありふれた言葉では表せない。
あたためてN子さんという人を知った気がした。
そんな女性に私もなりたい。

家に帰りそろそろ寝ようとしていると、インド旅行中の妹からメールが来た。
妹には、ダラムサラに行くならN子さんに会いに行くよう言っていた。
「ダラムサラでお世話になったN子さんのメールアドレスです。」
さっそくN子さんに、その日の出来事をメールした。

■インド

インドのムンバイでのテロ事件が、このところニュースでとりあげられている。

タージグループのホテルはインド各地にあるが、
ムンバイ(ボンベイ)のこのタージマハルホテルは別格だ。

インド門の向かいにそびえ立ち、アラビア海を一望できるだけでなく、
その品格と大きさは圧巻だ。
タージマハルの名をかたるのにふさわしい。

このホテルでおきた悲惨な現実をニュースで見る。

しかし、画面からではいまいち伝わらない。

確かに悲惨で大変な大事件で、映像でもそれはわかるのだが、
あの風格の建物でこんなことになるなんて、映像を見ても想像がつかない。
現場を生で見た人にしかわからないのではないか。

戦争だってテロだって殺人だって、画面から流れる映像では伝えきれないのだなと思う。


たくさんの方から、旅行行って大丈夫かと、ご心配のメールをいただいて、
どうもありがとうございます。

旅行中、私の命は、この自分の命を賭けて守ります。
危険察知能力は強い方だと思うので、それを最大限発揮してきます。
無謀なことはいたしません。

心配してくれてどうもありがとう。

■縁

27日

役所の手続きの関係で、中野区役所へ行く。

夜、今朝ラオスから帰ってきた友人と歌舞伎町で飲む。

そこで興味深い話を聞く。

人は死ぬとあの世へ行く。
あの世へ行った人は皆、とても喉が渇いているそうだ。
あの世の入り口には水を配っているところがある。
そこはあの世の新参者であふれ、ごったがえし、水をもらうのに皆必死だ。
我こそ早くたくさん飲みたい。
しかしそれは忘却の水なのだ。
そこで水を飲んだ人は、現世のことをすべて忘れてしまうらしい。

私は人の生まれ変わりを信じている。
というか、信じた方がロマンティックではないかと思う。

強欲な私はたぶん、毎回あの世の水をがぶ飲みしているに違いない。

中国に、その水を飲まなかった人々の集落があるらしい。
村人が皆、前世を覚えているという。
村の名前はわからない。

中国に行くのがますます楽しみになってきた。


■プチ再会

今日は天気も良く暖かかったので、鎌倉を散策することにした。
旅行出発の12月6日までに、市役所と税務署に行かねばならなかったので、それを今日にした。

鎌倉、いいエリアだ。

市役所での手続きで、担当者にひとつ言い忘れた事に気づいたが、すでに役所から少し遠くまで来てしまっていたので、明日にでも電話しようと思った。

卒業した小学校や、寿福寺、小町通り、などをブラブラし、
帰りの江ノ電に乗っていると、隣に座っている人が話しかけてきた。

「あのぉ、さっきの手続きの件ですが・・・」

見ると先程の市役所の担当者だ。

先程私が言い忘れていた事は、手続きに重要な事だったらしく、あちらでも明日にも私に電話をしようと思っていたらしい。

思わず笑った。
なんで隣に座っているの?!

そこで手続きの話しはすべてまとまり、その人に挨拶して電車を降りようとしたら、その扉に私の父親が立っていたので、一緒に家路についた。

■インド、歌舞伎町、そして鎌倉。

昨日、再会の話を書いたのだけれど、最近もうひとつ再会があった。


14年前、働いていたキャバクラが閉店し、キャバ嬢としてはすでにトウがたっていた私は、旅に出る事にした。
初めての一人旅でインドのカルカッタの空港に到着して驚いた。
そこは日本の空港とは全く違う、まさにインドだった。

すぐに悟った。
これは、一人では街にたどり着けない。

周りを見渡すと日本人とおぼしき3人組の男の子が居たので、街中まで一緒に行ってくれるように頼んだ。
インドは2回目という、小さな肩掛けカバンひとつの石田君達に連れられ、ローカルバスで無事(途中だいぶインドの洗礼受けましたが)安宿街に到着することができた。

石田君達は大学の卒業旅行で、2~3週間ほどで日本に帰るという。

その後私が1年いたインドの初日の出来事だ。


それから数年後。
私は歌舞伎町でバーを開いた。

開店初日、元々の友人知人が多数いらしてくれ、そこそこ賑わっているところに、見覚えのある青年が入ってきた。

「リサさん?!僕です。石田です。覚えてますか?!」

衝撃的な再会だった。
インドの初日に会ってから、連絡先は知らないし、共通の知人もいなく、
私が店を出したなんて石田君が知るすべはないのだ。

石田君は「新宿鮫」にはまっていて、普段は来ない歌舞伎町だけれど、路地の怪しい店に行きたくて、そこにあったリサバーを選んだらしい。
しかもリサバー初日に。


そして昨年、この石田君が突然亡くなった。
不思議な再会を共有する石田君の死は信じられないことだった。


今年の夏、家族が石田君のためにお墓をつくった。
お墓の場所を聞いて、驚いた。
私の実家から、徒歩10分のお寺だ。



今私は実家に住んでいる。
先日、よく晴れた気持ちのいい日にお散歩しながら、石田君のお墓参りに行ってきた。

不思議な縁ですね、石田君。
まさかあなたはここにお墓があるとは知らないでしょう。
あなたと話せれば、笑いながらこの不思議な縁を、もう一度語る事ができるのに。
本当に残念で仕方がありません。

■エキサイティング

荷物整理がひと段落したら、エキサイティングな再会が続く。

まずその①

時々思い出す人がいるのだが、その人は今の私の趣味思考を作った根元の人。
しかし事情があり26年前から連絡はとっていない。
というかもはや連絡先もわからず、連絡のしようがない。
噂を聞く事も無く、生きているのかさえ知らない。
この26年、時々思い出しては、本当にどうもありがとう、と一人で言ってみたりしていた。
その人なくては今の私はいないからだ。

ところが数日前、その人のブログを発見したのだ。
思い出として私のことが実名で書かれていた。
まさかと思ったが、それは間違いなくその人と私との出来事だった。

悩んだあげく、そこにコメントを残す事にした。

果たして、その人から連絡が・・・・・・・来た。

web上での驚きの再会。


その②

土曜日は初台にライブを観に行き、キャバクラ時代の同僚と再会。
実は彼女、リサバー閉店まぎわに今回のライブのバンドのベーシストが、リサバーにたまたま偶然連れて来てくれて、15年ぶりのお互い大酔っ払いというか泥酔の劇的な再会をしていたのだが、今回はお互いほろ酔いで、程よく話もでき充実の再会。
良かった良かった。

そしてこれまた結婚してからめっきりリサバーに来なくなった、当時リサバーで最も若いお客さんだった、今や一児の父とも再会。

あと衝撃的だったのは、一緒にライブに行った友人が最近離婚したことを聞く。
電撃離婚。


その③

日曜日も都内で飲み会があったので、土曜日の夜っちゅうか明け方は歌舞伎町に泊まった。
昼ごろ、お金をおろそうと新宿駅前の銀行で、これまた数年ぶりのキャバクラ時代の同僚とばったり会う。
彼女は乳母車をおしていた。
リサバーにも来ていた彼女だったが、ある時からぱったり来なくなっていたので、気になっていた。
彼女はシングルマザーになっていた。
そのいきさつを語ってくれた彼女の目に、うっすら涙が湧いてくるのを見てとった。
でも今は息子が生きがいなのよと笑っている彼女に、当時はあまり感じられなかった強さというものを感じた。



時は人を成長させるんだね。
この3日間であった再会に感謝。

■日記

ようやく荷物整理のメドがついた。
引越しして2週間。
私は何事も順応できる性質だと思うのだが、慣れるのに時間がかかる。
勝手が分かれば万事了解。
20年離れてた実家の勝手もなんとなくわかり、ようやく万事了解的に整理できそうなつもり。

■引越し

引越しが終わった。
結局、6日の朝9時に引越し業者が来た時、まだパッキングが終わっていなくて、とりあえず分類もせずダンボールに詰め込んだのだが、ダンボールも足りなくなり、荷物を少し残しての引越しとなった。
6日に明けた0時から業者の来た9時まで、人生の中で指折りのストレスを感じる。
私の見積もりと大きく食い違う荷物量にへきえき。
片付けても片付けても、どこからか荷物が湧いて出てくる、しかも数時間後に引越し屋が来るのだ。
収納技術にはかなり長けているな私、と自負していたが、思った以上に空間を有効利用する特技の持ち主らしい。
感心しつつ、今の状況でそれは迷惑すぎるので、人生の不条理というのか、自分の長所なのに恨みを感じ、それは初めての感情で楽しいものではなかった。

7日は金曜、役所は今週今日まで。
銀行の国際キャッシュカードの関係で、早急に住民票を移さないといけないので、住民票・免許証等の住所変更。

8日はいよいよ移動した荷物整理。
実家に積みあがった荷物は想像以上。呆然。

11月10日の早朝に、中野の部屋のゴミ収集があるので、9日から中野に泊りで残した荷物整理。
せっかくだから9日夜は、慣れ親しんだ新宿で夜御飯、と思ったので、慣れ親しんだKちゃん誘って焼肉。
中野に帰宅後、ゴミ収集時まで徹夜で部屋を整理し、なんとか自力で運べる荷物だけをまとめ、あとはゴミに出し、寝袋で就寝。

10日夕刻なんとか約束時間に管理人に鍵を返却。
中野を引き払った達成感をもって、友人と新宿炙り屋で飲み会。

11日、久しぶりにパソコンがインターネットにつながる。



自分の持ち物は、その人自身なのだと思った。
日頃からそれを考えて生活しようと思った。


■インターネット

先程インターネット接続できるようになった。

リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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