■*イラン

■イラン*シラーズ

今日はイランの最終日。

イランって独特だわぁ。
人が本当に親切。

女の一人旅は無理という噂があるのだけど、今まで旅したイスラム国の中で、イランが最も気持ちよく旅できた。
イランはイスラム・シーア派が国教なのだけど、私今までシーア派の人々は超保守的ではないかと誤解してました。
超保守的なのは政府だけ。
国民は格別に親切でやさしく、イスラム以外の文化もどんどん受け入れ、というかむしろ、言われなきゃイスラムの古い決まりを守らない、おおらかというか革新的というか、そんな国イランなのです。
アラブ圏のイスラム国とはそのあたりが大きく違います。

イランはもともとはペルシャ。
私はペルシャって響きだけで、なんとなく神秘的で憧れをもってます。
憧れどおり、モスクや宮殿は、秀でて美しい。
花や動物や人を、建築物のタイルやモザイクに美しくデザインしていて、イスラム的であり中国的でありヨーロッパ的であり、実に見事なうっとりロマンチックな建築物や庭園がたくさんあります。
他のイスラム国にありがちな、せっかく美しいものなのに、デザインされた人の顔や動物の部分をえぐり取るセンスとはかなり違います。
ぺルセポリスの遺跡は、紀元前のものですが、レリーフの人物像もきれいに残っています。
ゾロアスター教が信仰されていたときの遺跡で、なかなか見事です。

ただ非常に深刻な問題は、政府と国民が完全に乖離していて、自国の政府の悪口を皆が声をそろえて言ってます。
30年前までは、酒を飲んだり歌ったり、女子も比較的自由な服装でよかったものを、この30年程で、イスラム強行的な法律になり、今じゃ政府に対して意見すると、最悪殺されます。

イランに来れるのも今のうちかもしれないな、このままじゃ政府と国民はいづれ衝突するだろうなと思っています。

明日、ドバイに行きます!

もうネットカフェ閉めるそうなので、ではまた。

■イラン*マシュハド

今、イランにいます。
なんでイランに居るのかと言うと、
今回の旅は、エジプトでピラミッド見て、サハラ砂漠体験したいな、ってことで出発したのだけれど、
途中、寄れる国には立ち寄って行こうってことで、中国やらパキスタンやらトルコやらに寄ったのだけど、
ルート的には寄ったほうがすこぶる合理的なのに、あえて意識的に抜かしてきた国がある。
それがイラン。

私はこの旅で、初めて本格派イスラム国のパキスタンに行き、イスラム国での女性の一人旅は、相当ハードなくせに楽しさは半減すると感じた。
だから、本格イスラム国にはもう決して一人では行くまいと思い、私の中で本格派イスラム国の代表であるイランを飛ばして旅を続けた。

ところがその後、何人もの一人旅の女性と会い、
「女性一人はパキスタンが一番キツイ。イランやシリアやヨルダンは、女性一人でもまったく問題なし」
「イランはとても美しい。是非訪れるべき。」
との声を多数聞いたので、こうして今イランに居る訳です。

そして、それらの話は本当だった。
テヘランでは女性タクシードライバーを見かけたし。
一人歩きの女性が街には多いし、
髪を覆うスカーフも、若い娘は、日本の若い娘のように髪を大きく盛って、その上にチョコンと乗せていたりする。
校則ギリギリOKみたいなファッションの女性がかなりいる。

かといっても、真っ黒なチャドルを頭からすっぽりかぶった女性もかなりいる。

リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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