■内モンゴル自治区

■中国*内モンゴル自治区*シリンホト*「マイナス20℃」

フフホトで、初めて入ったモンゴル料理屋の家族が、とてもいい人たちで気に入ったので、2日間そこに通った。

せっかくモンゴル自治区に来て、モンゴル料理を1軒でしか食べていないのは、自分で納得いかないので、もっと田舎の町で羊肉を堪能することにした。

そこでこの自治区について調べてみると、シリンゴル盟という地区があった。
「シリンゴル」
それは私が日本で行ったことのある唯一のモンゴル料理屋、巣鴨の「シリンゴル」と同じ名ではないか!?
これは期待できそうだ。
きっとモンゴル料理屋がひしめき合っているに違いない!

そしてフフホトから10時間かけて、シリンゴル盟の首都、このシリンホトへやって来た。
シリンホトへ2 シリンホトへ3 シリンホト開発
高速道路沿いに、工業地帯はあったもののゲルはなかった。

そして、ここは冷たく痛い。
緯度は北海道の旭川とほぼ一緒。
気温は最低気温マイナス20℃最高気温マイナス6℃。
朝起きたら、部屋の窓ガラスの内側が凍っていた。
晴れていて、寒くはない。
服からでている顔は麻痺して、寒ささえ感じない。
凍りつく窓

ここでもモンゴル料理屋は、探さないと無かった。
ずらりとありきたりな中華屋ばかり。
探せばあるので、見つけた時に、そこで食事をしている。
湯餃 湯餃2

塩茹で羊肉など、骨付きのまま茹で上げただけの物など、シンプルなのに物珍しくはあるが、これといって美味ということでもなかった。
モンゴル料理は、この寒い地方の人たちの栄養をとる手段的な、油っぽい食べ物が多いのが特徴だ。
しかし、塩味のミルクティーだけは、とても気に入った。
身体の芯から温めてくれる。

自分で納得のいくまでモンゴル料理を堪能できたので、明日、いよいよこの国の首都、北京に行くことにした。

■中国*内モンゴル自治区*フフホト*「HOTHOT」

3ヶ月前に中国に来てから、ずっと気になっている地名がある。
それは「HOTHOT」

中国のCCTV(日本のNHKのようなもの)の9チャンネルは英語放送をやっているのだが、これがけっこう面白い。
中国各地の観光レポートや世界のニュースなどを英語で放送している。

このチャンネルの天気予報で気になる場所がある。
いつも気温がマイナスだ。
最低気温がマイナス20℃を下回るときもある。
なのに名前は「HOTHOT」
これは面白い。

このHOTHOTは何処なのだろうとずっと思っていたが、最近これはフフホトだということに気づいた。
この3ヶ月間で、中国を南から北に上がってきたのだから、せっかくだからこのフフホトに行ってみよう。
そしてこのフフホトはモンゴル自治区なのだから、きっとまた違う「食」に出会えるに違いない。

銀川からフフホトまでの道のりでは、きっと遊牧民の移動用住居ゲルが見れるだろうと心膨らませたのだが、高原には、ときどき発電所が現れたが、ゲルは現れなかった。

フフホトは都会。
そして寒い。
緯度は北海道の函館くらい。
フフホト駅 フフホトの大通り フフホトの果物売り

この地で、まず最初食べる朝ごはんはモンゴル料理にしたかった。
しかし、モンゴル料理屋は見当たらなかった。
どこもかしこもごく当たり前のどこにでもある中華料理屋だった。
昼過ぎまで探し回ったが、モンゴル料理には出会えず、結局イスラム教徒の営むウィグル料理屋に入った。

その後も街を歩き回ったが、モンゴル料理屋はなかった。

夕方、ホテルに戻ると、ホテルのすぐ近所に、あれほど探し回ったモンゴル料理屋が1軒あるではないか。
そこで夕食をとった。
フフホトの草原人家 蒙古包子と湯とネイ茶 肉餅とネイ茶


宿に帰ってCCTV9を観て、あれれと思った。
3ヶ月間、「HOTHOT」だと思い込んでいた場所は「HOHHOT」と表記されていた。

リサ婆

カレー屋歴3ヶ月
バーのママ歴
中野で4年
歌舞伎町で11年
海外旅行歴
人生の中で延べ約4年
約50ヶ国
春から間借りでカレー屋を始めましたが、7月31日閉店しました。

!注意!お願い!
本文中、イスラム教を国教とした国の事を「イスラム国」と書いたのがたくさん出てきますが、それを書いた時点ではまだイスラム国(ダーイッシュ、ISIS)が無かったため、そのような表記になっております。
ですので本文中にある「イスラム国」は、ISISとは関係なく「イスラム教の世界」「イスラム教を国教とする国」というニュアンスでお読みください。

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